【ストーリー】
ファジュルアルドは、古より精霊に守られし豊かな国。
その国の王女アーシファは幼き頃、月の精霊と契約を交わし『精霊の巫女』となった。
平和な日々が続いていたが、突如ディラウカナルの侵攻を受ける。
国王と王妃を失い、民だけでも守ろうとするアーシファの前に現れたのは、ディラウカナルの『聖騎士』と呼ばれる騎士たち。
ディラウカナルの国王の命令により、ディラウカナルの首都スィアルへ向かう事になったアーシファ。
アーシファは無事、ファジュルアルドに帰る事が出来るのか?
それとも――
聖騎士たちと交流を重ね、新しい道を歩んで行くのか…
【用語解説】
ファジュルアルド古くから精霊の加護を受け、温暖な気候に恵まれ、森と湖に囲まれたその土地は実り多く、小さいながらも平和な国。
ディラウカナル近隣の国々へ侵攻し、領土を広げる軍事国家。
国王の独裁政治により表向きは繁栄した大国だが、貴族層と平民層の貧富の差は激しく、今の国王に不満を持つ民は多い。
精霊の巫女ファジュルアルドの精霊神殿に住み、精霊の力を与えられ、その精霊に仕える女性。
祈りを捧げたり、国の為にその力を使う役割を持つ。
巫女は世襲制ではなく、前の巫女と精霊の神託によって決められる。
精霊の巫女には『聖印』と呼ばれる痣が身体にあり、巫女の力の消失と共に痣も消え、次の巫女へと交代。
聖騎士ディラウカナルの騎士団を纏める指揮官に与えられた称号。
それぞれに色の名前が付いており『赤炎』『蒼天』『森緑』『漆黒』『白銀』となっている。
『白銀』のみ、国王直属。
宮廷魔導師ディラウカナルの王宮内の役職名。
古くから伝わる秘術や薬についての研究をする学者。
魔法等の力は持たないが、薬に関する知識は豊富で、医師の役割を担う事も。
足りないと感じた部分は追々書き足していく予定です。
あまり深く追求されても困る可能性もありますし…。←設定不足感が;
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